11日に自身初のノーヒットノーランを達成したソフトバンク東浜巨投手(31)が、故郷の沖縄で凱旋(がいせん)登板する。

うるま市出身の右腕は、17日の西武戦(那覇セルラー那覇)に先発。現地で最終調整し「自分でもワクワクしているし、それ以上に沖縄のファンの皆さんが楽しみにしているんじゃないかなと思います」と語った。

相手先発の西武与座海人投手は、同じ沖縄尚学で5学年下にあたる。オフに自主トレもともにした間柄だ。「僕自身も投げ合えることを楽しみにしています。負けられないなという思いでマウンドに上がりたいです」と意気込んだ。

無安打無得点の快挙から今季初の中5日登板となる。「いつもより疲労感というのは感じましたけど、しっかり次の登板に向けて1週間調整したきました」。東浜が3連敗中のチームを救う。

【関連記事】西武与座海人“ちむどんどん”17日ソフトバンク戦で沖縄凱旋「まさか投げることになるとは」