17日ソフトバンク戦(沖縄セルラー那覇)に先発する西武与座海人投手(26)は沖縄凱旋(がいせん)に“ちむどんどん”している。

16日の前日調整後、浦添市出身のサブマリンは「まさか自分が投げることになるとは、と驚いています。とてもワクワクしています」と胸を高鳴らせた。

シーズンの日程発表があった時、沖縄開催の存在を知ったが、自分が投げるとは想像していなかった。開幕ローテ入りも、2軍落ちも経験。それでも結果を残して1軍の舞台に戻ってきて、凱旋(がいせん)登板を勝ち取った。

投げ合う相手も最高だ。沖縄尚学の先輩であり、11日にノーヒットノーランを達成した東浜巨投手(31)になる。「偶然にも東浜さんと投げ合いますので、自分もいいピッチングをして沖縄の野球界を盛り上げることができたらいいなと思います」と力を込めた。

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