日本ハム万波中正外野手(22)が初の1試合2本塁打を放ってチームの大勝に貢献した。
4回に左翼中段へ先制6号2ラン、7回はバックスクリーンへ7号3ランと大暴れした。
試合は鼻骨骨折を押して4番でスタメン出場し、2安打1打点だった野村佑希内野手(21)や先発した生田目翼投手(27)、1071日ぶりの勝利を挙げた吉田輝星投手(21)が躍動。万波も含めて全員が18年ドラフト入団の同期だった。試合後のヒーローインタビューでは、2018年組の絆を強調した。一問一答は以下の通り。
-自身初の1試合2本塁打
万波 そうですね。まさか2本も打てると思っていなかったので、最高です。
-2本とも、ものすごい飛距離。手応えは?
万波 そうですね、どっちも打った瞬間、入るなと思ったので。そのままスタンドまで届いてくれて、良かったなと思います。
-2本とも2ボールからファーストストライクを打った
万波 どっちもジェイ(野村)が出塁してくれていたので、なんとか先の塁に進めようということで、追い込まれる前に勝負を決めたいなと思っていきました。
-中盤は互いに点の取り合い。試合展開をどう見ていた?
万波 先発の生田目さんが同期(入団)なので、なんとか勝ちを付けたいなと思っていましたけど、取られた後に(吉田)輝星が投げて、輝星に勝ちが付いたりして。ま、僕ら2018年のドラフト組としては、本当にいい試合になったと思います。
-今季は出場機会が増えている。日々、どういう思いでグラウンドに立っているか
万波 そうですね。結構、僕は打ったり打たなかったりがすごい激しいので。とにかく、グラウンドでシケた面だけはしないように頑張ろうと思ってやっています。
-明後日からは本拠地で西武3連戦。意気込みを
万波 本当に神戸まで足を運んでくださったファンの皆さん、ありがとうございます。
(ここでインタビュアーが「すばらしい活…」と締めくくろうとして)
万波 あれ? もう終わり?
-失礼いたしました
万波 これから札幌に帰りますけど、神戸でつくった勢いそのままに、1個ずつ勝ちを拾っていけるように頑張ります。応援よろしくお願いします。