楽天炭谷銀仁朗捕手(34)が、かつての同僚に闘志を燃やした。23日、「日本生命セ・パ交流戦」開幕記者会見にVTRで出演し、対戦したい選手に巨人岡本和を挙げた。昨年7月に金銭トレードで楽天に加入するまでは、チームメート。「現時点では和真の性格を加味して、ささやき戦法でいきます」と予告した。

チームは貯金11の首位で交流戦へ向かうが、直近は3連敗。セ・リーグで戦った経験を生かし、扇の要からチームを支える。「新戦力はいますけど、(対戦を)経験してた知っている選手は多いので、僕にとって有利だと思う。勝ち越しは当然ですが、1個でも勝ち星を積み重ねたい」と意気込んだ。

 

▽交流戦の主な要項

◆18試合制 各チーム18試合(1カード3連戦×6)。各カードのホーム、ビジターは隔年で入れ替えて行う。

◆優勝 勝率1位を優勝とする。賞金は3000万円。同率で並んだ場合は勝利数、直接対戦成績、得失点率などで順位を決定。

◆開催期限 6月16日までに全日程を消化しない場合、同日終了時点の勝率1位を優勝とする。この場合は15試合以上を消化し、かつ勝率5割以上が条件。15試合に満たない球団でも、未消化試合を負け数として加算した勝率が1位なら優勝となる。

◆表彰選手 12球団から最も活躍した選手1人をMVPとして選ぶ(賞金200万円)。また、両リーグから1人ずつ日本生命賞(賞金100万円)を選出。

◆予告先発 採用。

◆指名打者制 パ・リーグ球団の主催試合で実施。

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