ソフトバンクが「日本生命セ・パ交流戦」の巨人戦(東京ドーム)で5連勝を飾り、球団通算5500勝を達成した。

巨人に次ぎ2球団目で、パ・リーグでは初めて。3-1の5回1死満塁。前夜に5三振を喫した柳田悠岐外野手(33)が走者一掃の適時二塁打で試合を決めた。2カード連続の勝ち越しで、交流戦は単独首位となり、リーグ首位もキープした。

▼球団通算5500勝=ソフトバンク 1日の巨人2回戦(東京ドーム)に勝利して達成。初勝利は南海時代の38年9月6日の金鯱戦(後楽園)で、通算成績は5500勝4885敗398分け。5500勝到達は巨人6158勝に次いで2球団目。

▼歴代監督別では、46年から68年まで監督を務めた鶴岡一人の1773勝が最多勝利。2位は王貞治の968勝で、工藤公康の558勝、野村克也の512勝、秋山幸二の456勝と続く。また、いずれの監督も、勝率は5割以上を誇っている。