高卒2年目の阪神高寺望夢内野手(19)が1軍初昇格した。8日、1軍に合流し、出場選手登録された。

上田西から20年ドラフト7位で入団。今季は初の1軍キャンプのメンバー入りし、みっちり鍛えられながら完走した。開幕は2軍スタートとなったが、ここまでのウエスタン・リーグの成績は45試合で打率2割8分1厘。昇格直前の7日のウエスタン・リーグ、オリックス戦(鳴尾浜)では、猛打賞と打撃の好調ぶりを発揮していた。ペイペイドームに到着した高寺はアップ前にナインにあいさつし、笑顔で迎えられた。

◆高寺望夢(たかてら・のぞむ)2002年(平14)10月17日生まれ、長野県出身。上田西から20年ドラフト7位で阪神入団。1年目の昨季はウエスタン・リーグ58試合に出場し、22安打、1本塁打、10打点、打率1割6分2厘。同年秋のフェニックスリーグで打率5割超えと、頭角を現した。178センチ、76キロ。右投げ左打ち。背番号は67

【関連記事】阪神ニュース一覧