ヤクルトが、4年ぶり2度目の交流戦優勝を決めた。全カード勝ち越す「完全優勝」は3度目で、セ・リーグ球団初となった。

試合後のインタビューで、高津臣吾監督は「全カード勝ち越せてうれしい」と喜んだ。

4番村上宗隆内野手(22)は5回の18号2ランに続き、6回は2打席連発となる19号逆転満塁本塁打を放った。

指揮官は「2スイングで2ランと満塁ですからね。すごくいいタイミングと、チームにとってほしい追加点というところで、しっかりとしたスイングをしてくれた」とたたえた。

チームの強みについては「交流戦を通じて、リリーフピッチャーの頑張り。先発ピッチャーからどうやって(抑えの)マクガフにつなぐか。つなぎというところは本当によくできた。リリーフみんながよくやってくれたと思います」と言った。

「目の前の一戦をどう戦うか。どう勝ちきるか。意識してやっている。その積み重ねがいい結果につながっている。交流戦は明日で終了しますが、シーズンは半分も終わってない。ファンの皆さんに楽しんでもらえるような試合を続けていきたい」と誓った。

【関連記事】ヤクルトニュース一覧