セ、パ両リーグは8日、6月度「大樹生命月間MVP賞」受賞選手を発表した。セ・リーグはヤクルト勢、パ・リーグはオリックス勢が占めた。

セ投手部門は、小川泰弘投手(32)が18年6月度以来3度目の受賞。先発として4試合に投げ、リーグトップの3勝(0敗)、同2位の防御率1・55。

セ打者部門は、村上宗隆内野手(22)が20年6、7月度以来2度目の受賞。全23試合に4番として先発出場し、リーグトップの14本塁打、35打点、打率は4割1分を残した。

パ投手部門は、山本由伸投手(23)が21年10、11月度以来6度目の受賞。4試合に先発し、リーグトップタイの3勝(0敗)、同トップの33奪三振。防御率は0・56を残した。

パ野手部門は、杉本裕太郎外野手(31)が21年6月以来2度目の受賞。全21試合に先発出場し、リーグトップタイの15打点、2位タイの5本塁打、打率は2割8分2厘を残した。

オリックスの投打ダブル受賞は21年6月度以来13度目。前回も、山本と杉本だった。

受賞者には各連盟から記念盾、大樹生命保険株式会社より賞金30万円とトロフィーが贈られる。