阪神糸原健斗内野手(29)が、プロ6年目で初の一塁でスタメン起用された。前日巨人戦の8回表からプロ初の一塁守備に就いていたが、スタメンはプロ618試合目で初。打順は大山、マルテが務めてきた5番に入る。
井上ヘッドコーチは試合前、「(大山)悠輔がいない、マルテがいない。できる選手誰か、ってなった時に、1軍で練習させてるのは北條、山本ヤス、板山の3人くらい。山本ヤスはファーストよりセカンドで使いたいって考えた時に、昨日のうちに(糸原)健斗は(ファーストを)やっといたほうがいいと。健斗はファーストなんてやったことがない。これは健斗にも言ってるけど、使ってるこっちの責任だから。そこはね、エラーしたからどうしよってなるより、ある意味、楽しんで守りなさいって(言っている)」と説明していた。
マルテが前日13日の試合中、右脚に張りを感じたため、この日再抹消。大山も離脱中のチームを救えるか。
両チームのスタメンは以下の通り。
【阪神】
1番遊撃 中野
2番右翼 島田
3番中堅 近本
4番三塁 佐藤輝
5番一塁 糸原
6番二塁 山本
7番左翼 ロハス
8番捕手 梅野
9番投手 伊藤将
【巨人】
1番二塁 吉川
2番左翼 ウォーカー
3番中堅 丸
4番三塁 岡本
5番右翼 ポランコ
6番一塁 増田陸
7番捕手 大城
8番遊撃 中山
9番投手 シューメーカー