阪神ラウル・アルカンタラ投手(29)が延長11回に登板し1本塁打を含む0回2/3 2安打2失点で無念の途中降板となった。9回に近本の“神走塁”で同点に追いつき、今季11度目の延長戦の11回にマウンドに上がった。

中日先頭のビシエドに右翼フェンス直撃の二塁打を浴びると、石垣の犠飛で1死三塁で三ツ俣に犠飛を打たれて勝ち越しを許した。

さらに、途中出場の平田に152キロの直球を完璧に捉えられ、痛恨のソロを浴び、矢野監督から交代を告げられた。右腕は15日の同戦で勝利の方程式の一角として7回に登板。無安打無死点で抑えていた。

【関連記事】阪神ニュース一覧>>