大学・社会人選抜の今秋ドラフト候補の立大・山田健太内野手(22)が、大阪桐蔭の同学年と再び同じグラウンドに立った。

「4番一塁」でスタメン出場。8回、先頭でカウント2-2からヤクルト鈴木裕太投手(21)の5球目を打って右前打で口火を切った。

打者一巡の猛攻につながり、一挙5点を奪って2点差まで迫った。「自分の思い切ったプレーをして、ベストパフォーマンスをしようと心掛けてやってました」と話した。

高校の同期生、中日根尾昂投手(22)は先発したが、対戦はならず。「(打席に)立ちたかったなというのが本心なんですけど、横から見ていて高校のころよりも真っすぐも変化球も両方ともよくなってるなと思って見てました」と明かした。

立大の主軸として、主将として、今秋に最後のリーグ戦を迎える。「高校の同期2人もプロで4年間やってきてるので、さすがにちゃんと成長してるなというか、自分よりも上のレベルで4年間やっているので、自分ももっともっと上を目指してやらないといけないなと思いました」と刺激を受けていた。

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