首位ヤクルトが巨人に敗れ、連勝が3でストップ。人気マスコットつば九郎の主催2000試合出場を白星で飾れなかった。

先発小川が2回に巨人大城に9号2ランを浴びて2点の先制を許すと、4回にもポランコに15号ソロを献上。6回途中を95球、6安打3失点で降板。「カードの頭を任せてもらって、長いイニングを投げれず申し訳ないです。反省点の多い投球だった」と悔やんだ。2番手の左腕・久保は6回こそ無失点で切り抜けたが、7回2死二塁で代打ウォーカーを迎えた場面で右腕の大西と交代。大西がウォーカーから4連打を浴びこの回、5点を失った。

打線は2回、この日が30歳の誕生日となるサンタナが、2年連続2ケタ本塁打となる10号ソロを放ったが、3回以降は沈黙。9回に村上の中前打からチャンスを作り、オスナに満塁本塁打が飛び出したものの、反撃が遅かった。

この日の5回終了時点で、つば九郎が主催2000試合出場を達成。村上から記念パネルを受け取りファンの声援に応えた。さらには場内を軽トラックに乗って1周。花火も打ち上がるなど祝福ムード一色となったが、「空中くるりんぱ」はいつものように失敗に終わっていた。

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