楽天は10日、滝中瞭太投手(27)が新型コロナウイルス感染症陽性判定となったと発表した。

滝中は現在、隔離療養中。「NPB新型コロナウイルス感染予防ガイドライン」に従い、日本野球機構(NPB)事務局へ報告された。

滝中は前半戦終盤から先発で投げており、次回は11日のオリックス戦(京セラドーム大阪)の予定だった。代わって、2軍で先発調整を続けていた弓削隼人投手(28)が合流。11日に先発する。

石井GM兼監督は「仕方ないこと。ファームでも、裏で回す人を考えながらスケジューリングしてます。もし、ここら辺でこうなったらと。弓削もファームで明日か、先発することになってて。そこら辺はうまくつなぐことはできました。こればかりは、しょうがないですね」と受け止めた。

弓削は「ファームにいた頃から常に、いつでも呼ばれていいように準備してきたつもりなので。いい準備して臨めたらいいと思う」と落ち着いた様子で話した。

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