ヤクルト村上宗隆内野手(22)が、43号ソロを放った。

2点リードの3回1死、中日小笠原に対し、カウント2-2からの5球目、真ん中低め131キロスライダーをバックスクリーンに運んだ。17日阪神戦以来の1発に「自分のスイングをすることを心掛けて打席に入りました。追い込まれていましたが、しっかり押し込むことが出来ました。追加点がとれて良かったです」と振り返った。

6月、7月と2カ月連続で月間MVPに輝き、「村神様」の異名もすっかり定着した主砲。8月に入って14試合で6本目とペースは衰えず、04年岩村の球団日本人最多44本塁打にあと1本、史上最年少となるNPB通算150本塁打まで、あと3本に接近した。