西武森友哉捕手(27)が20日、国内フリーエージェント(FA)権の取得条件を満たした。13年ドラフト1位で大阪桐蔭から入団して9年目。

高卒1年目から1軍での出場機会を得て、6本塁打マークするなど活躍した。2年目には138試合に出場し、17本塁打を放って巨人松井秀喜(1年目93年)以来3人目となる高卒2年目までの2桁本塁打を達成した。

正捕手となった19年には、首位打者とリーグMVPとして、チームのリーグ2連覇に貢献。今季は右手の骨折で離脱した期間もあったが、主に3番打者として首位チームを支えている。

森は「5歳の時に野球を始めてから今日まで、本当にたくさんの方々に支えていただきました。両親をはじめ、これまで支えてくださった皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです。これからも皆さまに恩返しができるよう、より一層がんばっていきたいと思います。シーズンも残り30試合ほどですが、リーグ優勝、そして日本一を目指して、目の前の試合に集中して全力で戦っていきます」と話した。

 

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