プロ野球選手会は8月31日、日本野球機構(NPB)と事務折衝を行い、今オフからの導入を進めている「現役ドラフト」の規定について、大筋で合意した。

9月の実行委員会でNPB側が詰める部分が残っており、それを選手会が了解すれば、導入が正式に決まる。12月中旬に開催する。各球団2人以上の対象選手を選び、全球団で選手の入れ替えが起きるようにすることで、出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化させる。選手会の森忠仁事務局長は「球団からどのような選手が出てくるかが、一番注目したいところ」と話した。