阪神は長期ロード明けの広島3連戦で同一カード3連勝を飾り、4位巨人とのゲーム差を4に広げた。

先発の才木浩人投手(23)が6回を自己最多タイの9奪三振で3安打無失点と好投し、自身2連勝で今季4勝目(1敗)。5位広島とのゲーム差も4・5とした。

打線は3回裏2死一、二塁、5番大山悠輔内野手(27)の左前適時打で先制。5回裏には3番近本光司外野手(27)の右越え2号ソロ、6番メル・ロハス・ジュニア外野手(32)の左中間適時二塁打で突き放した。

3点リードの6回裏には広島守備陣の2者連続失策で4点目。さらに1死満塁で4番佐藤輝明内野手(23)が一塁線を抜き、3点三塁打を決めた。この打席の直後、降雨でグラウンドコンディションが悪化したため、試合は中断。そのまま降雨コールドゲームが成立した。

これで阪神は4年連続の甲子園勝ち越しが確定。8月11日以来、21日ぶりの勝率5割復帰となった。

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