DeNA今永昇太投手(29)が、7回1失点の好投で自身3年ぶり3度目の2ケタ勝利を挙げた。これで後半戦は自身6連勝を飾った。「終わってみて、自分の投球ができて、ホッとしているっていう感じですね」と安堵(あんど)した。

1回に山田に先制ソロを浴び、2回からは3イニング連続で得点圏に走者を背負いながら、追加点を許さず。5点の援護を受けた直後の5回には、この試合初の3者凡退で試合の流れをグッとたぐり寄せ、7回まで投げた。

バットでは、1点を追いかける4回1死満塁から、ヤクルト原の初球の146キロの速球をコンパクトにスイング。左前にはじき返し、逆転の2点適時打を放った。「石井コーチから、相手ピッチャーの特徴とかを教えてもらったので、初球から積極的にいこうと。あそこに飛んでくれてラッキーだったと思います」と振り返った。

今永が投打に活躍し、首位ヤクルト戦の連敗を5で止め、ゲーム差を6・5に縮めた。

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