巨人の守護神大勢が、本拠地最終戦を35セーブで締めた。

首位ヤクルト戦で1点リードの9回に登板。代打川端を二ゴロ、塩見には左前打を許すも、山崎を二飛、最後は山田を空振り三振に仕留めた。08年クルーンに並び、東京ドームでのシーズン最多となる21セーブをマークするも「野手の皆さんに安心して守ってもらえるような投手になっていかないといけないなと思います」と謙虚に言った。

残り7試合で新人最多セーブを射程に捉えた。15年DeNA山崎、21年広島栗林37セーブまで、あと2と迫った。「まだジャイアンツの歴代の人たちが、そういったところに名を挙げていらっしゃらないので、そこにジャイアンツの代表として名前を挙げることができたらいいなと思います」と球団史上初へ挑む。

【関連記事】巨人ニュース一覧