阪神2軍は降雨コールドで引き分け、最短Vは29日となった。条件は2連勝のみ。1-1の7回1死一、三塁の勝ち越し機で終了となり、平田監督は「神様が『また明日、頑張れ』ということ。まだまだ俺の頑張りが足りなかった。平日だけど、ファンのみなさん、ファームの方も注目してほしい」と呼びかけた。二塁打2本の木浪も「チームに貢献することをしっかりやっていきたい」と意気込んだ。

○…桐敷が7回5安打1失点と粘投した。初回は2者連続三振から3者凡退と好発進。4回に真砂に唯一の失点となる左越えソロを浴びたが、それまで22イニング無失点を続けた。「安打や本塁打を打たれた時、原因を分かった上で切り替えるように意識できています。全体的にもテンポよく投げられたのかなと思います」と手応えを口にした。