ロッテのブランドン・レアード内野手(35)が7回に代打で登場し、札幌ドームに詰めかけた超満員のファンから大歓声を受けた。ファウルとなった初球のフルスイングにも大きなどよめきが起きた。

この日が日本ハムの本拠地として札幌ドームでのラストゲーム。レアードは15年から4年間、日本ハムに在籍して16年には本塁打王に輝いてチームの日本一に貢献。この打席は空振り三振となったが、札幌ドームでは歴代3位の通算48本塁打と同球場に縁が深い「すしボーイ」の登場に、場内が大きく沸いた。