日本ハムが来春開業する新球場を運営する「ファイターズ スポーツ&エンターテイメント」は29日、新球場「エスコンフィールド北海道」内のメインレベル(三塁側バックネット裏エリア)に、試合終了後も飲んで食べて語らえる、全国の有名店が集うエリア「七つ星横丁」を展開すると発表した。

コンセプトは「人が集い、食を通して、人と人が仲良くなる場所」、「知らない人とも会話が弾む場所」を目指し、球場=観戦だけではない自由な楽しみ方が出来る空間を繰り広げていく。入り口には数多くのちょうちんが並び、中を歩けば店の軒が張り出し、おいしい匂いが軒下の席へと誘う世界観が広がる。昭和のレトロな雰囲気と現代デザインがマッチした空間を楽しめる。

テナントは旭川の有名老舗和食店がすし専門店として出店する「天金」や、東京・恵比寿の貝専門店「焼貝あこや」など計10店舗。「七つ星横丁」の全体デザインは「SUPPOSE DESIGN OFFICE(サポーズデザインオフィス)」が手掛け、企画などは商業施設・店舗開発などを行う「ケイオス」が担当する。

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