阪神の2年連続18度目のリーグ優勝は持ち越しとなった。本拠地最後の試合に敗戦。2位ソフトバンクに1・5ゲーム差に迫られた。

1点を追う初回。江越大賀外野手(29)が一時同点の7号ソロを放つ。さらに、木浪聖也内野手(28)と北條史也内野手(28)が適時打を放ち、2回に4点を獲得。4点リードと好スタートを切った。

しかし、阪神先発の森木大智投手(19)が3回1死から5連打を浴びるなど、2回2/3 7安打3失点。持ち味を出し切れなかった。2点を追う4回は助っ人のアーロン・ウィルカーソン投手(33)が精彩を欠き、2回4安打3失点。6回に登板した、馬場皐輔投手(27)も渡辺にバックスクリーンへの勝ち越しソロを被弾した。続く小林慶祐投手(29)もリチャードから2ラン。試合前まで6試合連続無失点だったラウル・アルカンタラ投手(29)も1回2失点と中継ぎ陣で8失点と抑えられなかった。

阪神の最短Vは30日。条件は、阪神が広島戦で勝利、ソフトバンクが中日戦で敗戦か引き分け。阪神が引き分け、ソフトバンクが敗戦。

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