4点差をひっくり返しての逆転勝利で、ヤクルト木沢尚文投手(24)が中継ぎながら9勝目を挙げた。2点を追う6回から3番手で登板。先頭から2者連続四球を出してから、開き直った。「もともと制球もよくないので、そこから割り切って、まず1つアウトとることに集中できたのがよかった」。併殺打と、代打秋山を空振り三振に仕留めて切り抜けた。

直後の7回の攻撃で、代打オスナが逆転3ラン。回またぎでマウンドに上がり、先頭の野間に安打を許し犠打で1死二塁とするも、西川を空振り三振、マクブルームを右飛。150キロを超えるシュートを軸に2回を1安打無失点に抑えた。チームは継投で逃げ切り、木沢に白星が舞い込んだ。

9勝はチームではサイスニードに並ぶトップ。チームの逆転勝利数33勝はリーグトップで、救援陣として勝利を呼び込んだ今季は、55試合に登板している。リーグ連覇に大きく貢献した2年目の怪腕は「昨年(個人的に)悔しい思いをした分、充実感は感じてはいますが、ここからがまた勝負。次日本一なるために自分がどういった形で貢献できるか準備していきたい」と引き締め直した。

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