阪神が2年連続18度目のウエスタン・リーグ優勝を飾った。デーゲームの広島戦(由宇)に勝ち、2位ソフトバンクがナイターで中日に敗れて決定。2連覇は05~06年以来、5度目だ。

チームは10月8日に、ひなたサンマリンスタジアムで行われる「2022年プロ野球ファーム選手権」でイースタンリーグ覇者の楽天と対戦。2年連続の「日本一」を目指す。

平田勝男監督(63)の一問一答は以下の通り。

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-優勝決まった率直な感想

平田監督 「いや~、うれしい! 去年は18連勝があって、ソフトバンクさんと争って。今回もぎりぎりであれよあれよという間に優勝できたんだけど、『今年は9月から絶対2連覇をするんだ、優勝するんだ』と選手にプレッシャーをかけてきた。選手がどうプレッシャーをはねのけて、力を付けてくれるようにハッパをかけてきた。その中で本当に粘り強く、グラウンドでのびのびとプレーしてくれたのがうれしい」

-コロナで野手10人と困難な時があったが、若手の成長は

平田監督 「もうこれはよそのチームも同じ条件。10人になってもゲームができるという喜びの中でできた。捕手がみんな出て、いろんなポジションを守ったけど、いい勉強になったと思う。野手10人ということは、ほとんどがゲームに出られるし、打席に立てる。いろんなポジションの経験がプラスになると考えていた。何事もいいように捉えて、ラッキー!と。10人だったり9人でも戦えるやんと。野球は9人でできるんやから。何とか生かそうと、選手たちも喜んで試合に出ていた。違うポジションでも、片山、藤田が非常に頼もしかった」

-緊張感のある試合が続いたが、選手の戦いぶりは

平田監督 「やっぱりね、9月16日のソフトバンクとの直接対決。江越の劇的なサヨナラ3ラン。1年目前川が故障上がりに出てきて、指名打者でヒット打ったりホームランが後半にいい刺激を与えてくれた。俺は中堅なんて言わない。他の若い選手が、前川という刺激剤が非常にスパイスとなって終盤に効いた。前川がホームラン、ボカンと打って、2点差なって江越がサヨナラ3ラン。これが1つのポイントになったかなと思う」

-ファーム全日本選手権に向けて

平田監督 「2年連続日本一。これしか頭にない。ここで選手たちがまた一段とたくましく成長するのを楽しみにしているのでね。絶好のタイミングなので、必ず日本一というのをね意識させながら、ゲームに臨む。まだクライマックスも残っているし、来年のためのアピールも含めてね。これから力がつく選手ばっかりなので、必ず日本一を取れと言いたい。去年は終盤まで2-0で負けてて、最後まで諦めるなと言ってる本人が、『やっぱりウエスタンリーグ優勝で、日本一はお預けか』と半分諦めムードのところを逆転してくれた。去年選手にファーム選手権で諦めない粘りを教えてもらって、一番勉強になった。日本一をとるために、ファーム選手権に一発勝負で臨みます」

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