阪神岡田彰布監督(64)は、近本光司外野手(27)を1番に据える来季構想を語った。トップバッターとして出塁する働きを期待。「固定する」と断言した。28日からスタートする秋季練習については午前、午後の2部練習を取り入れることを明かした。岡田監督の一問一答は以下の通り

 

-大山、佐藤輝のクリーンアップを明言。近本については

基本的には1番でやろうと思ってるけど、まあWBC(強化試合)とかあるからな。こっちで何番打つとかで、あんまり影響したらアカンから(笑い)。まだ言うてないだけであって。

-かえすよりは塁に出て、足を使って

「俺はそう思うけどな。3番になって、ちょっと3番らしくボールを選んだりな。3番になってからフォアボールも増えたやん。それを1番のときも、そういう感覚で行ってくれたら、一番いいんやけどな、結局な」

-力的にはしっかり固定させるレベルの選手

「うん、固定する、する」

-2番に求めるバッター像は

「まあ2番なんかいっぱいおるよ、そりゃ。でも2番なんかフフフ…。別にみんなが、みんな2番で打つ必要はないんやから。オレそんなん打つことなんか考えてないから。そら守備よ。守備でポジション勝ち取ったもんが2番が一番最適と思う人間をあてはめるだけやんか」

-次クールの練習は

「また昼食はさんで、守備とバッティングを分かれるみたいなこと、やってたで。組んでたで、そういう流れは」

-コーチに任せている

「おーん。俺、何にもしたない。午前中は守備するとか言ってたな。で、昼からバッティング回りするとかな。バッティング回りもだいぶ本数増やすんちゃうかな。室内も両方で打つ言うてたから、2つに分けて。まあ、おいおいそないしてな、量も増やしていって、まあ次のクールやって、安芸が本番かな、結局な。そっからやな」