オリックスが3勝2敗1分けとして、26年ぶりの日本一へ王手をかけた。第7戦は中4日で宮城大弥投手(21)が先発。「本当に一生懸命、腕を振っていけたら」とがむしゃらにヤクルト打線に立ち向かう。

今シリーズでは第3戦に先発したが、6回途中6安打3失点で敗戦投手になった。山田に3ランを浴びており、「長打を打たれないように、最少失点で頑張れたら」と1発警戒を誓った。

プロ入り後初の中4日での登板となるが、「いつもよりかは2日間練習が短い感じですけど、その中でも最後ですので、やらないといけないと思って一生懸命やりました。体自体はめちゃめちゃ元気ですので、しっかり準備はできている」と状態は問題ない。

オリックス先発陣には昨年の日本シリーズから11試合勝ちがついていなかったが、第6戦ではようやく先発の山崎福也投手(30)に勝ちがついた。宮城は「流れがいいと思いますので、続けられるように頑張りたい」と話し、チームを日本一へと導く投球を披露する。

【関連記事】オリックスニュース一覧