阪神湯浅京己投手(23)が、巨人大勢との「守護神トーク」を心待ちにした。ともに、11月5日から4試合予定されている侍ジャパン強化試合のメンバー。「いろいろ聞いてみたいことはあるので、話すことがすごく楽しみです。オールスターで一緒にできなかったので、今回一緒にできるのは楽しみ」。7月の球宴は大勢が新型コロナ感染により辞退。面識はないというが投手では唯一の同学年だ。初対面に胸を躍らせる。

今季37セーブを挙げた巨人守護神を「すごいと思います」とリスペクトしてやまない。自身も来季について「CSでもやらせてもらいましたし、『一番後ろで投げたい』って気持ちはずっとある」。守護神志望であることを秋季練習中盤に明かしている。

「投げている感覚とか、どんなイメージや感覚で投げているのか聞いてみたいと思います」

真上から投げ下ろす湯浅とスリークオーターの大勢。投げ方は異なるが、150キロ超の剛球とフォークでねじ伏せるスタイルは共通している。その宝刀フォークのポイントは? メンタル面の秘訣(ひけつ)は? 新人王も争ったライバルから守護神の心得を盗み、一回り大きくなって虎に帰って来るつもりだ。

秋季練習最終日となったこの日は甲子園でブルペン入り。「滑りやすい」と話していた大会公式球にも徐々に順応しつつある。「秋季練習の初日に比べたら良い感覚で投げられていますし、だんだん慣れてきたと思う。この期間にいい調整ができたかなと思います」。抜ける感覚があったというフォークも「だいぶ、対応できてきたのかなと思います」と納得顔だ。2日は鳴尾浜で練習し、4日から代表に合流予定。来春WBC本番へ向け、存分にアピールする。【中野椋】

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