故郷福岡にでっかいアーチを描くぞ! ソフトバンクのドラフト3位、東北福祉大・甲斐生海(いくみ)外野手(22=九州国際大付)が1日、仙台市の同大学で指名あいさつを受けた。北九州市出身。小学生の頃は何度も試合を見に行った憧れの球団から指名を受けた。「帽子をかぶるのが夢だった。『プロになるんだな』と実感しました」と感激いっぱい。「愛されるような選手になりたい」と決意を新たにした。

184センチ、95キロの体格を誇る左の大型スラッガー。福山龍太郎アマスカウトチーフ(46)も「ホークスの中でもトップランクに位置する打球の飛距離」と評価するパンチ力が最大の魅力だ。

「長距離砲になるならもっと身体を大きく」と関係者からアドバイスをもらい、6月の大学野球選手権後に食トレを開始。春に84キロだった体重を11キロ増やした。今秋の仙台6大学リーグ戦で最多本塁打賞(3本塁打)、最多打点賞(16打点)の2冠を獲得し、成長を結果で示した。

福山チーフは「柳田悠岐選手のような飛距離、高打率を残せるバッターを目指してほしい」と期待。甲斐も「いっぱい練習して柳田選手くらいの選手になりたい」と気合十分だ。来季の鷹は甲斐が2人。「たくや」に続いて「いくみ」にも注目だ。【濱本神威】