阪神は6日、高知・安芸で実施中の秋季キャンプ第2クール2日目を終えた。岡田彰布監督(64)は、正捕手候補の梅野隆太郎捕手(31)に打撃指導を実施。指揮官の一問一答は以下の通り。

-梅野にも直接話した

「あれな、あんまり(ボールを)横から投げるとな、どうしてもバット寝るやろ。あんまり横から投げんのは、俺はやらんかったけどな。あんまりやったらこないなって寝ていくからな。グリップが横な、横向いて。だから、顔に投げぇて言うてんねん。パーンって打てるように。グリップが寝んようにな。グリップが立てとったら速いのほおってもパチンと、こうな、はね返せるけど。あんまり寝すぎるとな、ちょっと。高浜でもちょっとそうなってたよな。最後の方な。ちょっとバットが寝てしまうよな、ほんなら負けてしまうよな、強さがなくなるよな」

-キャッチャーも守備重視のなかで打てる力も梅野はあると思いますが

「梅野もっと打てるやろ、あれな。普通に打てばな。まぁそら、なぁ打順とか、なぁそういう兼ね合いとかな、まぁそら、なぁ、ピッチャー打たれてばっかりやなかなかバッティングの方に頭回らんかもわからへんけど。そんなんまぁ抜きにして、力的にはもうちょっと打てるよなぁ」

-どれくらいの数字を求める?

「そんなもん、ヒットほしいときに4回に1回くらいそこで打ってくれたらええやんか。そういうことやよ、なぁ。大事な時にええバッティングしてくれたらええやんか。なかなかいつもいつも毎打席バッターに専念するのは難しいやろ、キャッチャーなんかは。だからここや言うときにええバッティングしてくれたらええと思うけどな。まぁ数字じゃないか、だからな」

-今日ピッチャーでは特に目についた選手は

「いや、だから、最後にな、3人投げとったんはやっぱええボール投げるよな。はしっこからなぁ。3人な、誰や、村上、石井、才木か。こっちから3人投げてたなぁ」

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