巨人で今季まで打撃投手を務めていた小石博孝投手(35)が、現役復帰を目指して12球団合同トライアウトを受けた。中谷を129キロ直球で三振、安部を126キロで三ゴロと打ち取った。3人目の内田は内角高め128キロで三塁線を破る二塁打となった。

「今できること、強い球を投げるのが一番。緊張感なく、今、出せるものは出せた。三振は気持ちいいなと思った」と振り返った。

西武では12~19年まで117試合に登板し、2勝5敗1セーブを挙げていた。