日本野球機構(NPB)が8日、来季のセ・リーグおよび交流戦の公式戦日程を発表し、広島は来年3月31日の開幕戦でリーグ連覇のヤクルトとの対戦が決まった。

この日、マツダスタジアムで自主トレを行った九里亜蓮投手(31)は今季ヤクルト戦7試合登板で1勝4敗、防御率3・58だった。神宮では3戦3敗、防御率6・75。球場別で最多7本塁打を浴びた。苦手とした球団、球場での開幕にも、まだ確定していない大役を虎視眈々(たんたん)と狙っている。「先発をやっている以上、(開幕戦は)立ってみたいマウンド。そこを目指してやっていくことは去年と変わらない。そこをしっかり目指してやっていきたい」。広島の来季開幕投手は白紙状態。大瀬良や手術明けの森下らとの開幕争いに加わるためにも、進化を求めて来月からの米国自主トレを行う。

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