ソフトバンクが、今季は米マーリンズでプレーしたウィリアンズ・アストゥディーヨ内野手(31)を獲得する見込みであることが11日、分かった。

アストゥディーヨは18年にツインズでメジャーデビューし、5年間で通算150安打、70打点、16本塁打、打率2割6分7厘。588打席で三振数はわずか「28」と、「三振しない男」として活躍した。遊撃手以外の全8ポジションを守れる超ユーティリティープレーヤー。今シーズン終了後にマーリンズをFAとなっていた。ベネズエラ出身で、身長175センチ、102キロ、右投げ右打ち。

また、現在行われている宮崎秋季キャンプにテスト生で参加していたコートニー・ホーキンス外野手(28=米独立リーグ)も入団する方向で進めている。元阪神のガンケル、ロッテ・オスナは獲得調査を並行中だ。それに伴い、今季までチームに所属したコリン・レイ投手(32)、アルフレド・デスパイネ外野手(36)、ジュリスベル・グラシアル内野手(37)は退団が決定的となった。

国内組ではFA宣言した日本ハム近藤と、DeNA嶺井の獲得調査を進めている。