広島の育成選手2年目の二俣翔一内野手(20)が13日、来季から支配下選手登録されることが決まった。背番号は121から99となる。

思い切りのいいスイングで将来性が期待された右の大砲候補で、2年目の今季は捕手から内野手にコンバートされた。今季は三塁手として、ウエスタン・リーグ62試合出場で打率2割4分6厘、3本塁打、18打点だった。

球団からは今季三塁レギュラーの坂倉が来季は捕手に専念することで空いたポジションを争う1人と期待されている。本人は第一目標達成にも「自分の中では変えず秋にしっかりとアピールして、春に1軍に呼ばれるように頑張りたい。外国人を取るという報道も流れてきましたけど、スタメンを取るぞという気持ちでやっているので、開幕1軍を目指して頑張りたい」と次なる目標を見据えた。

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