必勝リレーで世界一へ-。侍ジャパンのメンバーに内定している巨人大勢投手(23)、阪神湯浅京己投手(23)による「新春“侍ブルペン”対談」が実現した。セットアッパー候補の湯浅と、守護神候補の大勢が質問に「○×形式」で答えた。話題は3月に行われる第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のほか、同学年の主砲・ヤクルト村上、メジャーへの憧れにまで発展。パート1では、同学年で仲良しだからこそ分かるすごみとプライベートの関係性まで“アツアツ”な“ガチ”トークを繰り広げた。

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日刊スポーツ西日本大阪本社で行った今回の対談。カメラマンや阪神担当の記者ら初対面が多い中、大勢は「読売ジャイアンツの翁田大勢です」とあいさつして回った。登録名は「大勢」だが、丁寧に名字から名乗るのは入団当初から変わらない。

阪神湯浅とは対面してすぐにお互いニヤリ。2人も口にしていたが、長年の友人のようだった。対談後、一通り写真を撮り終えると、それぞれのインスタ用の写真を撮影。カメラマンが「撮りましょうか?」と尋ねるも、「あ、これは大丈夫です!」と仲良く自撮りにこだわった。その後、互いに自身のアカウントで大勢の愛称「ガチ」と湯浅の愛称「アツアツ」を添えて投稿した。

さらにサイン色紙を書いてもらっていると「僕らもいいですか?」と、お互いのサインを色紙に書いて1枚ずつ記念に持ち帰った。仲が良いのがよく分かるだけに、今年の伝統の一戦、9回が楽しみになる。【巨人担当=小早川宗一郎】