巨人原辰徳監督(64)が10日、客員教授を務める千葉・勝浦市の国際武道大で特別講義を行った。「スポーツ戦略論2」で同大野球部監督の岩井美樹教授とバレーボール部監督の徳永文利教授と登壇した。

講義後は囲み取材に応じ、今季の捕手争いについて言及した。この日、自主トレを公開した小林には「毎年、彼にはチャンスはね、昨年ももちろん。彼の課題というものは、やっぱり打撃ということは誰しもが分かっていることだと思うのでね。そこは本人が課題として、やってくれると思いますよ。なかなか、8番、9番がサイドブレーキを引かれちゃったら流れもへったくれもないもんね」と、あらためて打撃改善を求めた。

正捕手争いでリードしている大城には「(昨季)大城はよく頑張ったと思いますね。さらに今年はステップしてもらって、来年くらいにジャーンプってね」とさらなる飛躍に期待した。

併用起用よりも正捕手を定める方針も示した。「正捕手がいるというのは非常に重要なことでね。その中において、そういうクローザー的な捕手がいるというのも、これもね、悪くはないですね。誰しもがプロ野球に入ったらレギュラーになりたいわけだから。このところ小林、大城、岸田もね。そのメンバーも変わっていないわけだから。そこで高い位置で戦ってくれたらなというふうには思いますね」と激しい争いを歓迎した。