オリックスのドラフト3位、斉藤響介投手(18=盛岡中央)が11日、大阪・舞洲の「青濤館」に入寮した。新人10人(うち育成5人)全員が入寮を終えた。
斉藤は雪国出身で肌は白く、笑顔も高校生らしい。この日出発前に友人からプレゼントされたポケモンのぬいぐるみ3体を携えて登場。好きなキャラクターはモルペコやミミッキュという。
「不安とワクワクと両方です。朝、ちゃんと起きられるか心配です。朝が少し弱くて…」と照れながら話す様子も純朴そのものだ。
しかし、ひとたびマウンド上がると最速152キロを投げる怪腕に変身する。「持ち味は強い気持ちと強い直球。マウンドでは強気です。ギャップがあると言われます。悪いことではないと思います」。3年夏は岩手大会準優勝。甲子園には届かなかったが、投げるたびにスカウトの評価を高める逸材だった。
普段は柔和な雰囲気で教室では「響介ちゃん」と呼ばれるが、グラウンドに入ると「ちゃん付け」する者は誰もいない。登板前には緊張感を高め、1人でウオーミングアップ。会話もせず、人を寄せ付けない雰囲気を放っていたという。
「まずは焦らずどんどん体を作りたい。1年目は体を大きくして、将来は先発ローテで2桁勝てる投手に」ときっぱり。ギャップもえ右腕に注目だ。



