DeNAの新人10選手が11日、神奈川・横須賀市の球団施設「DOCK」で行われた新人合同自主トレ第1クール最終日に「タグラグビー」を実施し、思考力とコミュニケーション能力を高めた。大学・社会人組、高校組に分かれ、6分×2本、4分×2本で対戦。人材開発コーディネーターの住田ワタリ氏(45)は「いろいろな刺激を入れて、新しいものを感じてもらおうと」と説明した。

日本ラグビー協会に所属し、指導者の養成などに携わる今田圭太氏(40)の指導のもと、熱戦を繰り広げた。各チームで議論しながら、作戦を実行。高校組は5人が縦1列に並ぶ奇策を仕掛けた。守備側だったドラフト3位の林琢真内野手(22=駒大)は「相手チームが巧みにやってきたので、僕たちも巧みに返そうと」と笑顔。足とともに頭も使いながら、「ONE TEAM」で汗を流した。

ラグビー界のプロをうならせたのは、林とドラフト1位の松尾汐恩捕手(18=大阪桐蔭)、育成2位の鈴木蓮内野手(18=滋賀学園)だった。今田氏は「発言もすごく良かったし、センスがあるなと。(林は)パスカットしたり、球技の勘みたいなのがすごくいいなと。(松尾は)体の使い方がうまいなと思った」と絶賛。DeNAらしく、アイデアが詰まった練習で能力を積み上げた。【久保賢吾】

◆タグラグビー ラグビーのルールを基にした球技で、腰の左側、右側に2本のタグをつけてプレーする。ラグビーのようなタックル、キックは禁止。守備側はタグを取ることがタックルの代わりとなる。タグを4回取られれば攻撃権が相手チームに移動する。得点はトライのみで、1点加算される。

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