DeNAは23日、横浜市内でスタッフミーティングを実施し、ドラフト1位松尾汐恩捕手(18=大阪桐蔭)の春季キャンプ1軍スタートが決まった。

球団の高卒新人野手では14年の関根以来。三浦監督は「良ければ試合でも使いますし、1軍投手の球を受けて、いろんなものを吸収してもらいたいです」と話した。同2位の吉野光樹投手(24=トヨタ自動車)ら大学・社会人の支配下3選手も1軍の見込み。WBC日本代表の今永は2軍の鹿児島・奄美でスタートし、WBCに向けた調整に専念する。今季のテーマには攻撃面で出塁率3割2分以上、投手には3球カウント構成率の向上、走塁ではUBR(走塁指標)の向上を挙げた。