飛躍を期すプロ3年目の右腕が、対外試合の“開幕投手”を務める。楽天内間拓馬投手(24)が12日の日本ハムとの練習試合で先発する。キャンプ休養日のこの日は、グラウンドでキャッチボールなどで調整。「先発ローテ」入りを懸けた、熾烈(しれつ)な争いへ臨戦態勢は整った。「これから横一線でサバイバルになる。先陣を切って投げるということは、一番良い結果を残せば、良い印象になる」と気合十分だ。
本番モードでマウンドに立つ。テーマに掲げるのは「制球力」。ストライクゾーンからボールゾーンへ、1球の出し入れにもこだわっていく。自主トレから重点的に取り組んでおり、「制球力」は常に意識している。沖縄・金武キャンプ初日からブルペン入りするなど、ここまで順調な仕上がりぶりを見せ、手応えもつかんでいる。「ゾーン内で勝負できるかが、カギになる。明確なテーマを持ちながら臨みたい」と力を込めた。
アピールしていかないといけない立場。プロ3年目を迎え、危機感を募らせる。「内容も大事ですけど、結果を残していかないと次のチャンスがない」。今季初となる対外試合での先発マウンド。この機会を逃すわけにはいかない。
沖縄出身で、家族や友人も応援に駆けつける予定でいる。「地元の方々に良いところを見せたいですし、東北から来ていただいてるファンの方にも、今年先発でやっていけるところを見せたい」と強い決意をにじませた。【佐藤究】



