中日ドラフト7位福永裕基内野手(26=日本新薬)が逆転の1号3ランで開幕ショートをアピールした。

8回、天理高の2年後輩・森浦の142キロ直球を左翼席へ。「(相手が)後輩ということで楽しみにしていましたが、びっくりしました。オールドルーキーと言われてますが、まだまだ伸びていきたい」と声を弾ませた。立浪監督は「長打力は持ち味。考えないといけない。十分チャンスはある」と空席の遊撃候補に急浮上したことを認めた。