WBCで3大会ぶり優勝メンバーとなった阪神中野拓夢内野手(26)、阪神湯浅京己投手(23)の凱旋(がいせん)セレモニーが行われた。

試合前、2人がグラウンドに姿を現すと、球場に駆けつけたファンから大きな拍手を送られた。その後、花束贈呈も行われた。

中野は、正遊撃手の源田をサポートし、代走としても活躍。源田が右手小指を骨折し、1次ラウンドでは2度スタメンで出場。安打も放った。

湯浅は、20日の準決勝メキシコ戦で1点ビハインドの8回1死一、三塁で登板。先頭を三振に仕留めたがその後、1点を失ったものの最少失点にとどめ、気迫の投球で、9回のサヨナラ劇につなげた。