侍ジャパンのWBC世界一に貢献したヤクルト城石憲之2軍チーフ兼守備走塁コーチ(49)、中村悠平捕手(32)、山田哲人内野手(30)、高橋奎二投手(25)、村上宗隆内野手(23)が28日、東京港区のヤクルト本社を訪れ、優勝報告を行った。

約300人の社員から拍手で温かく迎えられると、山田は「みなさん、たくさんのご声援ありがとうございました。無事に世界一をとることが出来ました。ほんとに帰ってきてから、たくさんの人にありがとうという言葉だったり、感動したよと、たくさん声をかけていただき、ほんとに頑張って良かったなと。野球やっていてよかったなと思いました。またこれからシーズンが始まるので。もう1回、スイッチを入れ直して、3連覇に向けて、そして日本一奪還に向けて頑張りたいと思います。引き続きご声援よろしくお願いします」とあいさつ。

村上も「たくさんのご声援本当にありがとうございました。この大会は自分のなかでもターニングポイントとなる大会になったなと思いますし、野球人生が終わって振り返ったときにここがもう1度、野球人生のスタート、新たなスタートが切れたと思えるような、これから先の野球人生にしていきたいなと思ってます。みなさんの応援がすごく背中を押してくれて、準決勝、決勝いいところで多少は自分の力を発揮できたんじゃないかと思ってます。これから先、世界一のプレーヤーになれるように頑張っていきたいと思っています。応援ありがとうございました」と感謝した。

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