侍ジャパンのWBC世界一に貢献したヤクルト城石憲之2軍チーフ兼守備走塁コーチ(49)、中村悠平捕手(32)、山田哲人内野手(30)、高橋奎二投手(25)、村上宗隆内野手(23)が28日、東京港区のヤクルト本社を訪れ、優勝報告を行った。

約300人の社員から拍手で温かく迎えられると、それぞれに感謝の言葉の述べた。あいさつは以下の通り

 

▼城石コーチ こんにちは。約1カ月間、WBCの方に参加しました。結果として世界一を取れたことが一番だと思います。ただ、その他に、メジャーリーガーである大谷選手、ダルビッシュ選手と、日本でやった東京ラウンド、アメリカラウンドと、あの雰囲気の中で一緒に野球ができたことは自分自身もそうですけど、ここにいる選手たち、本当に大きな財産になると思います。そのことをチームにしっかり還元して、ヤクルトスワローズの成長につなげていきたいと思います。応援ありがとうございました。

 

▼中村 みなさん、応援本当にありがとうございました。アメリカに行っても、ほんとに日本国民の皆さんの応援は本当に届いていましたし、非常に、本当に勇気づけられてプレーすることができました。本当にありがとうございます。素晴らしいチームのメンバーの一員として、世界一をとることができて本当によかったと思います。また金曜日からシーズンが始まりますけども、精いっぱい、3連覇目指して、そして日本一奪還目指して頑張りますので、また熱いご声援よろしくお願いします。ありがとうございました。

 

▼山田 みなさん、たくさんのご声援本当にありがとうございました。無事に世界一をとることができました。本当に帰ってきてからたくさんの人にありがとうという言葉だったり、感動したよ、という言葉だったり、たくさんの声をかけていただき、本当に頑張ってよかった、野球をやっていてよかったと思いました。また、僕たちからたくさんの人に応援してくださってありがとうと、感謝を伝えたいと思っています。本日はたくさん集まっていただき、こうしてまた、花束を受け取ることができてすごくうれしいですし、これからまたシーズンが始まるので、もう1回スイッチを入れ直して3連覇へ向けて、そして日本一奪還に向けて頑張りたいと思います。引き続きご声援よろしくお願いします。

 

▼高橋 応援ありがとうございました。僕自身は決勝ラウンドで、準決勝、決勝と、投げることが出来なくて本当に悔しい思いです。3年後は先発として、また世界一とれるように、また頑張りたいと思います。これからまたシーズンが始まるんで、そこにぶつけていきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします。ありがとうございました。

 

▼村上 たくさんのご声援本当にありがとうございました。この大会はすごく自分の中でもターニングポイントとなる大会になったなと今、思いますし、野球人生が終わって振り返ったときに、ここがもう1度、野球人生のスタート、新たなスタートが切れたと思えるような、これから先の野球人生にしていきたいなと思ってます。みなさんの応援がすごく背中を押してくれて、準決勝、決勝、いいところで多少は自分の力を発揮できたんじゃないかと思ってます。これから先、もっともっと高い目標に向けて自分自身、世界一のプレーヤーになれるように頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いします。ほんとにありがとうございました。