日本ハム新庄剛志監督(51)が29日、全体練習を行ったエスコンフィールドで開幕ダッシュ宣言した。

昨季は開幕戦で始球式に登場し、本拠地開幕戦では宙を飛ぶバイクに乗ったが、今年は自身のパフォーマンスは封印。グラウンドでの選手の躍動に期待しつつ、チームが白星を重ね、順調にスタートしたところで“エンターテイナー魂”を爆発させることを明かした。

 

【エスコンフィールド見どころガイド】

◆内野応援席

ホームの応援席は札幌ドームの左翼席から、一塁側内野2階席に。日本ハムベンチ斜め上から熱い声援を送る。球場全体の収容人数は約3万5000人。

◆そらとしば

バックスクリーンの上に設けられた「そらとしばルーフトップシート」では、クラフトビールを楽しみながら試合を観戦できる。

◆ブルペン

ブルペンは左右両翼に設けられている。セブン-イレブンブルペンシートからは、投球練習をする選手の姿を間近で見られる。

◆ベンチ

ベンチには監督専用席が設けられている。座面には新庄カラーの赤を基調としたクッションが取り付けられている。

◆バッターズアイ

バックスクリーン下に設けられた「バッターズアイラウンジ」は選手と同じ目線で観戦ができる。1エリア10人まで利用できる。

◆屋根

球場の屋根は開閉式で、晴れていれば自然光を取り込みながら試合ができる。開閉は約25分間で行える。

◆タワー11

左翼席側にそびえるタワー11はホテルや温浴施設が入る。外壁にはパドレスのダルビッシュとエンゼルス大谷が描かれている。

◆ネット裏

本塁からバックネットまでの距離は約15メートルと臨場感たっぷり。公認野球規則(60フィート=約18メートル以上を必要とする)に違反していると指摘を受けたが、実行委員会で現規格のまま改修を行わないことが認められた。