春季リーグが開幕し、5季連続Vを目指す天理大は、1部昇格した甲南大に4-1で快勝した。昨春リーグ最優秀投手の真城翔大投手(4年=高知商)が6安打1失点で完投し、白星発進を導いた。2季目の1部リーグで初優勝を狙う大阪電通大は、リーグ最多38度Vを誇る大体大に逆転勝ち。大産大は関西国際大を7-2で下した。
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真城の好投で、天理大が開幕白星発進を決めた。序盤から打たせて取る投球で、アウトを積み重ねた。8回に初失点したが、9回6安打7奪三振、1失点での完投勝ちに、「チームが勝てたのでホッとしている」と胸をなで下ろした。
昨春は最優秀投手とベストナインを獲得。ただ、大学同期の藤居海斗投手(近江)は昨秋リーグMVPで、本間悠貴投手(大冠)も控える。藤原忠理監督(57)も「3人は同等のレベル。試合を作る観点で見ると真城がたけていた」と開幕戦起用の意図を明かした。
期待に応えた右腕は「秋は自分があまり良くなくて、投げれない時期があったので、より一層頑張れた。チームの勝ちに結びつけるピッチングをして、ベストナインと最優秀投手をもう一度取りたい」。同期からの刺激を力に変え、5連覇への立役者に名乗りを上げた。【林亮佑】



