巨人ドラフト3位の田中千晴投手(22)が4回を2安打無失点の好投だった。
初のお立ち台では「趣味はギターです。野球もそうですが、歌の方も聞いて欲しいのでよろしくお願いします」とファンにアピールした。父康雄さんはトランペットをたしなみ、母三知代さんは電子オルガンの先生という音楽一家に育った右腕。この日はジャイアンツ球場だったが、将来、東京ドームのお立ち台に立った時には、特技の歌を披露するプランも温める。「1つの武器として、作っておかないと」とイメージした。
マウンドではリズムよく投げ続けた。十八番のフォークがさえた。4回1死二塁のピンチでは、楽天銀次を二ゴロ、正随を空振り三振に、ともにフォークで仕留めた。この日最速149キロだった力強い直球、120キロ前後のカーブで効果的にアクセントを加えた。課題にしていた走者を出してからの投球も安定。「自分の投球ができた。この登板はデカかったと思います」と自信を深めた。



