19日のDeNA戦(佐賀)で負傷交代していた巨人丸佳浩外野手(34)が、試合前練習で快音を連発した。

ドラフト2位の萩尾匡也外野手(22)が1軍初合流して、有事に備えたが、出場選手登録は抹消されなかった。

フリー打撃では20スイング中7本の柵越えを放ち、キャッチボールなどのメニューをこなした。

丸は開幕から10試合は打率0割台と苦しんだが、直近3試合中2試合でマルチ安打を放つなど、状態は上向きだった。しかし、19日のDeNA戦で負傷交代。4回2死一、二塁で吉川の左前打で二塁から本塁に突入するも憤死し、右太もも付近を気にするそぶりがあった。5回は守備にはついたが、6回からベンチに退いた。

原監督は佐賀から帰京した前日20日、帰京後に精密検査と治療に向かうことを明かしたうえで「ジャイアンツも、けがしてる人間を使うほど落ちぶれちゃいない。カバーしてあげないと」と説明。この日のヤクルト戦の出場可否は当日判断するとしていた。

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