戦線離脱していた西武の西川愛也外野手(23)が、2軍戦で今季初めて公式戦に出場した。

この日は3番中堅でスタメン出場。初回、蛭間が二塁打を放ち、1死二塁に。西川はヤクルト市川のスライダーを右翼線への適時二塁打とし、蛭間が先制のホームを踏んだ。2回の第2打席でも強いゴロが相手失策を招き、走者2人を迎え入れた。4回にも適時打を放ち、この日は2安打3打点だった。

プロ6年目を迎える西川はオフに山川穂高内野手(31)に師事し、打撃を徹底的に磨いてきた。オープン戦もアピールを続けたが、3月14日の日本ハム戦(エスコンフィールド)での中堅守備でダイビングキャッチに成功した際、右肩付近を痛め、その後はリハビリを続けていた。