阪神は25日、甲子園で今季初の巨人戦が雨天中止となった。岡田彰布監督(65)は、今季ここまで本塁打0の佐藤輝明内野手(24)に本塁打指令を出した。打率1割7分5厘、2打点と不振にあえぐが「ホームラン出たらなあ。だいぶ違うと思うで」とイメージした。一問一答は以下の通り。
-もし試合が中止でなければスタメンをいじっていたか
「そんないじってない、いじってない。メンバーは一緒やもん。だって。おーん。そんないじってないよ。梅野の4番だけや、決めとったんは。(報道陣の笑いを受けて)え? ホンマや。相手も警戒するやろ。フォアボールがあるかもわからん」
-2戦連続安打が出た佐藤輝の打撃をどう見るか
「だから、ヒットとかより内容やろ? 内容とか兆しやろ? アウトになっても兆しやろな。1、2番打ってるやつがポテンヒット出てヨッシャー!じゃないやんか。そやろ? バット折れてヒット打って、そうじゃないやんか」
-下から上げる選手は
「ないない。野手にしてもそらな、ちょっとこれからのことも考えて可能性あるとしたらミエちゃんやろなあ(笑い)。ちょっと1軍でなあ、そらあキャンプとかずっとな、オープン戦も1軍でな、ずっとやってたけど、その時のピッチャーとまたこれ公式戦入ったらまた違うからなあ。まあ、あのなあ、パワーというか、やっぱりどっかで、交流戦なったらDHもあるし、そういう意味でもなあ、まあちょっとなあ、不幸があったからああなったけど、あれなかったらもしかしたら上げとったかも分からん。ちょっと1回1軍でな」
-うまく軌道に乗れば交流戦を待たずに
「おん、そうそう。でもまだ今日からやん、合流。明日(2軍広島戦で)DHで2打席とかなんか言うてたけど。まあ、それはまあちょっとなあ。まあ、あれやろ10日ぐらい帰っとったんちゃうか、10日以上か。まあそら向こうでもなんもなあ、できんかったと思うし。ちょっとまだ落ち込んでるらしいから。まあそらしゃあない。なんとか1軍上げて元気になってくれたらええけどなあ」
-チームも大きいのがほしい
「そうそう、あれもうどっちか言うとプラスになるからなあ。あの風貌やし」
-ポジションは右翼か
「うん、まあそうやろなあ。そらDHなったらDHでもいいし、ポジション的には今、右翼決まらんような状況やからな」
-下位にホームランバッターがいたら違う
「まあ、怖さ的にな。そら1軍上がって来たら、オープン戦とは違うなあとミエちゃんも思うと思うで。『全然違うで!』って。まあ、それも慣れていかんとな」
-2軍では変化球打ちなどを取り組んでいたのか
「いやいや。(2軍戦で)初めてヒット3本打ってよかったな言うた日やもん。あれ、不幸があった日。おお、ミエちゃんヒット3本打ってるでと言うてたら、山中(国際スカウト部長兼通訳)が部屋に入ってきよったわ。『不幸があった』言うてな。(ミエちゃんは)喜んどったらしいやんか。監督が3本打ったの知ってたと、空港では喜んどったらしい。見ててくれたみたいなな。でも、その喜びだけやもんな。その後ずっと悲しいことばっかりやから。まあ、あまりにもちょっとタイミングが悪かったな。それもまあ、しゃーないし」
-名古屋での3戦目の後に「打てるやつを探さないと」と話していたが
「いや、見つからんかった。だからミエセスくらいしか、お前、可能性が。まあ、でも、このまま終わるわけじゃないからな。(打率)1割とかでな。それは、やっぱり徐々に自分のためにも、個人の成績を上げていかないとしゃあないやろ。そんなもん。このまま1割台で、140試合いけへんで。そのままなら、その前に2軍落ちるわ。いくらなんでもこのままなら。それは、まあ、なあ、試合が進んでいく過程にあって、どこかで何かきっかけをつかむとかな、長いシーズンな。まあ、そら、練習の時からみんな、いい結果出そうと思ってやっとるわけやんか。みんな。それでも、結果が出ないこともあるし。でも、何かのな、ゲームの中の1打席の中で、どこかでヒントをつかむというかな。1本ファウルを打った時にな、すごいいい感じで今のバット出たなとか、バッターいうのは、打者いうのはそんなもんやで。そんなんで何かきっかけをつかむとな。練習でええ感じで打っても100%結果がそのまま出えへんもん。そら無理よ。相手も抑えにきているわけやからな。練習の感じとそら全然違うから。おーん。だから、結局はゲームの中で結果が出ると、自分もな、そこからバーッと飛び抜けていけんしな、やっぱり。そらゲームの中でのヒット、ホームランと思うよ、うーん」
-佐藤輝も自分で打破していかないといけない
「まあ1本なあ、ヒットとかよりもやっぱり1発、ホームラン出たらなあ。だいぶ違うと思うで、うーん。どっちかというとホームランの方やろな、あいつにしたらな」
-佐藤輝は少々ヒットを打っても、そこまでは
「そら、いかんいかん」
-ここまでは行くかも、という当たりもない
「ないな、今年、1発もいったいうのないよ、打った瞬間に」
-取り組み方が間違ってるわけではない
「そら、間違ってないと思うで、別に。まあ、な、長いシーズンでそういうこともあるかもわからんけどな、うーん。6月…5月くらいまで1割あったで、俺も。3年目やったかな。婚約した年やったかなあ。3割打ったけどな、最後には」
-きっかけは
「いや、力があったから(笑い)。それだけのことや。力があったから、そうやって3割打てたんよ」



